学資保険はもう古い?児童手当を米国高配当ETF(VYM)で運用すべき理由
※この記事は情報提供を目的としたものです。投資の最終判断はご自身の責任でお願いします。筆者は金融アドバイザーではありません。
① 増えない学資保険に、毎月お金を払っていませんか?
子どもが生まれて、まわりに勧められるまま 学資保険(がくしほけん:子どもの教育費を貯めるための保険)に入った人、多いと思う。
でも、ちょっと冷静に考えてほしい。
- 昔の学資保険は 返戻率(へんれいりつ:払ったお金がどれだけ増えて戻ってくるかの割合)が115%くらいあった
- でも今は 100〜105%が主流。15〜18年も預けて、増えるのはこの程度
- 銀行に置いておくよりはマシ。でも「お金を増やす力」はかなり弱い
つまり今の学資保険は、**ほぼ"ただの貯金箱"**になりつつあるってこと。
一方で、世界にはもっとお金に働いてもらう方法がある。それが今回紹介する VYM(米国高配当ETF)。
「子どものお金でリスクなんて取れない」と思うかもしれない。その不安は後でちゃんと回収するよ(→ ④を読んでね)。まずは「どれくらい違うのか」を見てから判断しよう。
② 児童手当(月1.5万円)を15年VYMで運用したら?驚きのシミュレーション
そもそもVYMって何?
- ETF(イーティーエフ)= たくさんの株を1つに詰め合わせた商品。1本買うだけで何百社にも分散投資できる
- VYM = アメリカの超大手「バンガード社」がつくった、配当をたくさん出す米国大型株の詰め合わせ
- 中身はコカ・コーラやジョンソン&ジョンソンなど、誰もが知る安定企業がズラリ(構成銘柄は約[最新の構成銘柄数を記載]社)
- 現在の株価:[$158.21(26/6/20現在)] / 配当利回り(持っているだけでもらえる配当の割合):[2.48%]
シミュレーション:月1.5万円を15年積み立てたら
児童手当などで毎月 1.5万円 を15年間(=元本 270万円)積み立てた場合の概算がこちら👇
| 想定利回り | 15年後の資産額(概算) | 元本との差 |
|---|---|---|
| 年3%の場合 | 約340万円 | +約70万円 |
| 年5%の場合 | 約400万円 | +約130万円 |
| 年7%の場合 | 約475万円 | +約205万円 |
学資保険が「270万円 → 280万円くらい」で止まるのと比べると、差は一目瞭然。
⚠️ ここ超大事(飛ばさないで)
- 上の表は「もしこの利回りでずっと増え続けたら」という仮の計算。現実は上がる年も下がる年もある
- 過去の成績は、未来を保証しない
- この金額は「配当も全部、再投資した場合」の数字(配当を使うとどうなるかは→ ③)
それでも、「ただ寝かせるだけの学資保険」との差が大きいのは事実。だからこそ知っておく価値がある。
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③ 配当金を「今」使う、という新しい選択肢
高配当ETFの面白いところは、15年待たなくても、持っているだけで定期的に配当(分配金)がもらえること。学資保険にはない発想だ。
- たとえば利回りが[最新の利回りを記載]%なら、元本が増えるほど受け取れる配当も増えていく
- ざっくりの例:元本270万円・利回り3%なら 年間約8万円(=月およそ6,700円)
- このお金を、子どもの習い事・塾代・部活費に「今」回せる
「ピアノを習わせたいけど月謝がなぁ…」というとき、配当がその一部を肩代わりしてくれるイメージ。18年後を待たなくていいのは大きい。
ただし、正直に言うと
配当を使う=再投資しない、ということ。②の「475万円」は配当も再投資した前提の数字なので、配当を使えば使うほど、将来の増え方はゆるやかになる。
- 「将来を最大化したい」→ 配当も再投資
- 「今の子育てを助けたい」→ 配当を使う
これはどちらが正解でもなく、家庭の方針で選ぶトレードオフ。両取りはできないと理解した上で、上手に使い分けよう。
④ 注意点:元本割れリスクとどう向き合うか
ここが一番大事なセクション。良いことばかり言う記事は信用しないでほしい。
リスク①:元本保証はない
VYMは「株」の詰め合わせなので、値下がりする年もある。実際、過去にもリーマンショック・コロナショック・2022年など、大きく下がった局面があった。一時的に元本(払った270万円)を下回ることは普通に起こりうる。
リスク②:学資保険には「守り」がある(ETFにはない)
ここは公平に書く。学資保険にあって、VYMにないものがある。
- 元本保証:満期まで持てば、払った分は基本的に戻ってくる
- 保険機能(払込免除):契約者である親が亡くなったり高度障害になった場合、以後の保険料を払わなくても、満期金は満額もらえる
VYMにはこの"もしもの守り"はない。だから「学資保険は全部ダメ」ではなく、守りを取るか、増やす力を取るかという話だと理解しておこう。
リスク③:為替(かわせ)リスク
VYMはドルで買う商品。円高になると、円で見たときの価値が目減りする。逆に円安なら有利になる。
「時間が解決する」は本当?
よく言われる話。過去のデータでは、米国株を 15〜20年の長期で持ち続けた場合、途中で下がっても最終的にプラスに戻ったケースが多かった。
…が、これも 「必ず」ではない。過去 ≠ 未来。「長く持てば絶対増える」と言い切る人がいたら疑っていい。
だから、こうしよう
- 全額を一本に賭けない。生活防衛資金(数か月分の生活費)は別に確保
- 使うのは 当面使う予定のない"余裕資金" だけ
- 学資保険とVYM、両方を組み合わせるのも全然アリ
リスクを正しく知った上でなら、VYMは十分に検討する価値がある。
⑤ 結論:家族の豊かな未来のため、親のNISA口座で始めよう
ここまで読んだあなたは、もう気づいているはず。
- 学資保険 = 守りの商品(増えないけど、もしもの保険つき)
- VYM = 増やす力+配当(リスクはあるけど、お金が働く)
「どっちが絶対正解」ではない。でも、増やす選択肢を1つも持っていないのはもったいない。
NISAを使えば、利益に税金がかからない
ここで強い味方になるのが NISA(ニーサ:投資で得た利益が非課税になる、国が用意したお得な制度)。
- 普通、配当や値上がり益には約20%の税金がかかる
- でもNISA口座で買えば、その税金が ゼロ
- ※ただしVYMは米国の商品なので、配当には米国側の税金(約10%)だけは別途かかる点に注意
始め方はカンタン:ネット証券で口座を開くだけ
VYMを買うなら、手数料が安く、米国ETFの取り扱いが豊富なネット証券が断然おすすめ。具体的には次の2つが定番:
- SBI証券 … 口座数No.1クラス。米国株・ETFのラインナップが豊富で、初心者にも安心
- 楽天証券 … 楽天ポイントが貯まる・使える。アプリが見やすくて使いやすいと評判
どちらも NISA口座の開設は無料。スマホだけで申し込みが完結する。
学資保険を見直すかどうか、今すぐ全部決めなくていい。 でも、口座を開いておくだけなら、リスクゼロで「いつでも始められる準備」が整う。 子どもの未来のために、まずはその一歩から。
今日が一番若い日です。未来の自分や大切な家族のために、豊かな自由を手に入れる小さな一歩を、ここから踏み出してみませんか?
免責事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の購入を勧誘するものではありません。投資にはリスクがあり、元本割れの可能性があります。最終的な投資判断はご自身の責任において行ってください。記載のデータは執筆時点のものであり、最新の情報は各証券会社・公式サイトでご確認ください。